忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お寺行き



競輪選手にも罰則があります。

その中で、最も恐れらている罰則、
それは「お寺での修行」(通称:お寺行き)です。

罰則を受けるに至っては、
もちろん理由があります。

「短期間に失格を繰り返す」
「たくさんの警告を受ける」
「八百長もどきの行為をする」等々…。

まず、日本自転車振興会から出頭を命じられます。

そして日本競輪学校、
もしくは日本サイクルスポーツセンターにて、
3泊4日もしくは5泊6日の
特別訓練を課せられます。

この2つのセンター(学校)は、
まだ量刑が軽い選手が
行かされる場所なのです。

特に悪質な違反をした選手は、
お寺行きを命じられます
(黄檗宗大本山にて5泊6日の修行)。

このお寺行きでは、
自転車に搭乗することもできません(練習は皆無)。

禅を組んだり、お寺周りの掃除をしたり…
完全に修行僧が行う業を
罰則として行われるのです
(まず第一に、精神を鍛え直すため)。

選手にとって肉体は、
「1日練習を怠れば、取り戻すまでに1週間かかる」
と言われています。

だから、このお寺行きは
恐れられているわけです
(元の筋肉を取り戻すためには、1ヵ月以上かかる)。
PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック

トラックバックURL